結婚披露宴、さて何を着る
こんばんは、関根です。
今週末の14日日曜日は、社内慶事のため澤屋とつむぎの館は終日休業です。
社内慶事とは、奥順数十年ぶりの社内結婚をする二人の結婚披露宴なのです!
招待してくれた二人と会社の計らいにより、皆で参加させていただきます。
お休みになってしまうので皆様にはご迷惑をおかけしますが、後ほど当日の様子をお伝えしますので、楽しみにしていてもらえたらと思います。
奥順社員同士の披露宴ということで、気になるのは社員各氏の装いではないでしょうか。
実は私も振り袖にするか結城紬に挑戦するか、今日まで決めかねていました。
振り袖にも結城紬にも、どちらにも着る理由と魅力があるのです。
[振袖を着たい理由]
・第一礼装でお祝いの気持ちを表現したい
・年齢的にも着る機会はこれからほぼないだろう
・私の結城紬姿は新郎新婦ともに見慣れているから、振袖でパーっと華やかにしたい
・振袖で参加するのは装いの決まりに沿っている
[澤屋の結城紬を着たい理由]
・二人のご縁は結城紬が結んだるのだから
・ブランドマネージメントやディレクションをする立場として、どういうコーディネートができるのか挑戦して、会場での反応を身を以て体感すべきでは
・振袖よりも澤屋の結城紬のコーディネートの方が感覚的には自分にしっくりくる
どうしようー!とわぁわぁ色々な人と話した結果、澤屋の結城紬で行くことにしました。
そちらの方が体感できるもの、得るものが大きいだろうと判断したためです。
挑戦してみるというのも大事ではないかと。
装いは当日をお楽しみに、そしてその分振り袖姿をお見せできませんのでこちらに。
6月頃の親戚の結婚式でのものです。花を背負ってますね。笑
結婚式の装いで一番大切なのは、結婚する二人が喜んでくれることだと思います。
上記の結婚式では、新婦から「振袖を着てほしい」と話があったので着たのでした。
着て良かったと思います。派手でひたすらお祝いのための衣服という感じがなかなか良いです。
祝!というこの感じ捨てがたいな、と心が揺れます。でも今回はもう決めました。
着物を着ることにルールはあるけれど、正解はありません。
こちらの場では、この振袖と14日のレポートと、どういう場にどういう着物が適しているのか、これが好きあれが好き、私だったらこう装いたい、などなど見比べて頂けたらと思います。
まずは14日が素晴らしい一日になりますように!