迎える着物
こんばんは、関根です。
先日、白金高輪にあるロンドンギャラリー・アートコンプレックスで開催中の
橋本雅也『一草一木』展に行ってきました。http://www.londongallery.co.jp/pages/exhibition.html
橋本さんの奥様である彼女は、私の大学からの友人でもあります。
この日は結城紬を着てくれていて、着物でギャラリーへ見える方々をお迎えされていました。
この日はレセプションがあり、特に来客の多い日。訪れる方への感謝と歓迎の気持ちを表す迎える側の着物として、着物のしっかり感・布の上質感と光らない控えめな所が、結城紬はとても良いなぁと、手前味噌な気持ちで見ていました。
橋本さんの作品は、動物の骨と角からできています。
色が真っ白でも、「枯れている」ことは表現できる。
それは水の量の表現でもあるのかなと感じながら観ていました。
作品と相対するにも、着物を来ていると背筋が伸びるようで気持ちが良いです。
いろんな感覚が揺さぶられるこの展示は25日までの開催です。
http://lgsac.exblog.jp/21335004
ぜひ皆様お出掛けくださいね、とってもお勧めです。