半幅帯の結び方色々
結城紬と、ラオス・カンボジアの紬がコラボレートしている特別な品。
こんにちは、関根です。
ただいま澤屋の店頭では、夏ものの着物と帯を中心にご紹介しています。
そんな中先週末には、PONNALEの江波戸玲子さんをお招きしての半幅帯の
結び方教室がありました。
写真は、参加されたお客様のもの。基本の形から少し変形させています。
同じ結び方をしても全く同じにはならずその人らしい個性が出せるのが魅力です。
こちらの結び方は基本の形に近いもの(前で結んだ状態です)。
形にボリュームが出せるので後ろ姿に安定感が作れます。
一番上の形とはまた違う華やかさ。
いずれも華があり、それぞれに個性豊かで、とっても素敵ではないでしょうか。
お客様それぞれの結び方、みているだけで心が弾みます。
半幅帯の魅力は、帯揚げ、帯枕、場合によっては帯板も必要ないところにもあって、
この3つのパーツが減るだけでお腹まわりは格段に涼しくなります。
半幅帯を使いこなして頂けたら、着物を着られるシーンがきっと広がります。
ラオスの浮織の生地のパッチワーク。シルクオーガンジーの透け感がとても涼しげな1枚。
袷用の半幅帯も合わせてご紹介しています。
結び方について、僭越ながら私も多少はお伝えすることはできますので、
ご興味がありましたらぜひ店頭でお尋ねください。
PONNALETさんの半幅帯、愛用歴はなかなかに長いのです。
展示会は月曜日までです。
週末のご来店をお待ちしています。