遠くの風景―江波戸さんの帯
PONNALETを主催する江波戸玲子さん。
ラオス・カンボジアの手つむぎ&手織りの布を組み合わせた半幅帯がとても人気です。
昨年から澤屋オープンに先行したものづくりで、一部に結城紬を使った半幅帯を作ってもらっています。一枚の帯の中に、アジアの絹の文化が内包されている、とてもロマンのある帯です。
江波戸さんの半幅帯は仕立の技術も素晴らしく、細かな所までしっかりと作られているので長く使ってもへたりません。前から見ると半幅帯には見えないきちんとした質があり、手つむぎ手織りの本場結城紬と合わせてもけして引けを取らず、着物の魅力を引き出してくれます。
そして毎回大好評の半幅帯の結び方教室は今回も楽しく賑やかに行われました。
皆さんすぐに覚えられて、銘々に形を作って楽しんでらっしゃいましたね。
2回め、3回めのご参加の方も見えました。お人柄もとても素敵な江波戸さんに、会いに来る感覚かもしれません。
店頭には展示期間中限定で、葉山の作家さんの帯留、真田紐の帯締め、紙布の浮織布を使ったバッグ、草履など小物もたくさん並んでいます。
展示会は今週末19日(日)まで。
どうぞお気軽にお出掛けください!