澤屋のショール
こんばんは。角張です。
今日は一年で最も寒いと言われる大寒ですね。
関東は暦通りの寒さで、結城でも今季何度目かの雪が舞いました。
こんな日に手放せないのが、真綿糸を手織りでふわっと織り上げたショールです。
今季のシリーズは、たて糸が水色から紺、茶色へのグラデーションになっていて、
どちらの色を顔に近づけるかで、まるで別のショールのように印象が変わります。
大きく広げて着物の上に羽織ると、帯がすっぽり隠れるくらいの大きさで、
気軽なお出掛けにも重宝します。
洋服で外出する時は、細くたたんでマフラーのように使えますし、
オフィスについたらお膝の上でブランケット代わりにもなってくれます。
澤屋スタッフも愛用していて、
朝から晩まで様々な形で寒さから守ってくれています。
一枚あると、寒い季節の様々なシーンで役に立ってくれると思いますよ!
手織りでしか織れないふわふわの真綿糸でできたショールは、
膝の上に置いておくと、ついつい触っていたくなる優しい風合いです。
お色味はよこ糸違いで5色の展開。
ぜひ店頭でお手に取って見てくださいね。
今日は大寒…と冒頭にお話ししましたが、
先日ブログで伊藤がご紹介した、澤屋の黒板に書いている七十二候では、
「款冬華(ふきのはなさく)」という日にあたります。
寒さの底を迎えて、ふと足元をみれば
少しずつ春へ向かう準備が始まっている。
そんな節目の日です。
…とはいっても、体感できる春はもう少し先ですね。
しっかり体を温めて、寒さを乗り切っていきましょう!
角張