あらためまして、結城 澤屋です。
はじめましての方も、おなじみの方もこんにちは、
この度澤屋の店長になりました関根です。
奥順に入社して以来小売部門に携わって7年目、ずっと展示場ではない、
着物の「お店」を作りたいと思っていました。
結城紬が持っている質感は、まだ着物を着たことがない人にもきっと魅力的に感じてもらえるはず。
そのためには魅力的なお店をつくらねば、と商品はもちろん、ロゴや什器などの空間全体を
様々な方にご協力いただきながら、今日まで作り上げてきました。
お店は立ち上げて終わりではなく、ここが始まりですから、
常に改善が重ねられていくべき場でもありますが、
ひとまず今日まで積み重ねてきたものが納得のいく形になったことを大変歓んでいます。
明治19年建造の建物が持つ豊かさ、新しく作った無垢材の什器、
そして全てこだわって製織し、または仕入れた品々の持つ明るい力があいまって、
とても居心地の良い空間になりました。
着物は誰もが知っているものだけれど、そのイメージが上書きされるような、
着物ってやっぱり素敵だな、と改めて思って頂けるような店にしたいと思っています。
ぜひお気軽にご来店頂き、わからないことは何でも聞いて下さい。
澤屋ができたことで、私たちは新しい場所に立ち、新しい景色を見ることができました。
これからは皆様とともに、色とりどりの豊かな景色を見ていけたらと思います。
末永くお付き合いいただけますよう、どうぞよろしくお願い致します。